広島の地酒とは

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県内に多く見られる地層【花こう岩層】から湧き出る水は
特有の旨みを持っています。

しかし・・・
その水はカルシウム含量の少ない軟水であることが大問題でした。
酒の味は麹菌によるデンプンの糖化と酵母によるアルコール化との
微妙なバランスによって決まります。

したがって酒造りに使用される水は、それらの醗酵を促進させる
カルシウムを多く含む硬水が理想的でした。

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軟水のハンディキャップを克服する広島独自の軟水醸造法を明治後期
醸造家三浦 仙三郎氏が開発しました。

しっかりした麹を造ることによって米の糖化を進め、
軟水でも醗酵を活発にさせる醸造法を編み出し、
広島酒特有の芳香と旨みを作り出しました。

また 大正11年に全国に先駆けて設置した広島県醸造試験場も
酒造りの技術革新を強力にサポートしました。

官民一体となった技術革新は、現在も絶えず続けられています。
   
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広島県の酒米産地は 中国山地の標高200~400mの中山間部にあり
稲が熟す時期の一日の気温差が大きい地域です。
酒造好適米は古くから雄町(おまち)と八反(はったん)
を中心に栽培。
    
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品種改良によって作り出された
これらの広島酒米は全国から高い評価を受けています
             
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南は温暖な 《 瀬戸内海 》 に面し、
北は雪国並の《 豪雪地帯 》 中国山地

まるで、日本の縮図を見るようです。

その為、同じ広島の酒であっても、甘口から辛口、淡麗から濃醇まで味わいは多彩です。